キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

学会を終えて

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こんにちは,M2の高木です。昨日から10月になり,空気がより一層秋めいてきました。今年の夏もあっという間でしたね・・・・・。

さて今回は,私たちが9月中に参加した学会の報告をします。

我々は主に3つの健康心理学会に参加しました。1)ヨーロッパ(こちらは博士過程以上の方々が参加しました。),2)アジア,3)日本です。これらすべての学会を,一ヶ月間で矢継ぎ早に参加したため,9月はとても忙しかったです。どことなく,みなさん疲れが溜まっている様子でした。発表は緊張しますが,どの学会も学内外の研究者の方と交流できる貴重な機会となりました。

以下,研究室のメンバーからの報告です。

高血圧を対象としたモバイルヘルス介入の予備的なレビューを発表いたしました。主な介入方法としてショートメッセージシステムを活用し,健康的な生活習慣の知識提供や,あらかじめ決めておいた行動を特定の時間帯に通知(リマインダー)していました。このようなショートメッセージを使った介入についてさらに文献検索を行い,より分類したほうが良いのではないかという意見をいただきました。例えば,ショートメッセージを利用したリマインダーには,計画した行動の促進として目標設定や課題設定といった内容も盛り込まれているので,その点を詳細に検討できれば良いと感じました。他にも多数ご意見をいただきました。お会いした方々に感謝申し上げます。
D1 吉田椋

日本健康心理学会では,高齢者施設の職場のメンタルヘルス向上に向けた管理層職員のフォーカスグループインタビューの結果を発表しました。来てくださった方からは,今後の具体的な展開と介護施設の研究おけるネットワークの構築方法についての質問を受けました。9月は国内外合計3回の学会で発表しました(1)高齢者自立支援の展望と課題,(2)ノルディックウォーキングを活用した高齢者の健康活動促進の研究計画)。いずれにおいても今後につながる新たな人脈構築と多くの気づきをいただきました。お会いした皆様,お世話になりました。また今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 D2 渡辺紀子

アジア健康心理学会では,食物アレルギー児の親を対象とした養育体験の実態調査のプロトコルを発表しました。本調査では,食物アレルギーという疾患の対応において,アレルギー児親にとって何がストレッサーとなるのか,彼らはどのような対処行動を取るのかについて質的に明らかにすることを目的としています。発表後,様々な先生からストレスの程度は,親自身がアレルギーに罹患しているか否かによって変わってくるとコメントを頂きました。今後はストレス緩和要因の変数として,「アレルギー対応に関する経験値」に着目し,整理していこうと思います。私のポスター発表に足を運び,コメントしてくださった先生方ありがとうございました。M2 高木

日本健康心理学会では,児童を対象にタブレットを用いた「強み」介入の結果を発表しました。タブレットを用いた介入では,1日の中で活用した「強み」をチェック,よかったことなどを記入させました。介入後,ストレス反応が減少した要因として,強みを認識・活用したことによってストレス反応が減少したのか,または日常のよかったことに目を向け,ポジティブ感情が高まったことでストレス反応が減少したのか検討する必要があると感じました。今回いただいた意見を今後,修士論文を進めていく中で参考にしたいと思います。M2 太田

こんにちは。修士2年のウェイリンです。研究のため帰国していましたので、最後の日本健康心理学会のみ参加してまいりました。発表した内容は、シンガポールの音大生・卒業生を対象した健康予防ニーズの予備的調査でした。発表の時は、竹中先生が載せた写真のとおり、緊張でひたすら用意した日本語の脚本を見てしまいました(^_^;)。発表後の質問に、これからシンガポールと日本の比較調査がお楽しみですというコメントをいただいて、嬉しかったです。私は、少しでも音楽家の健康促進に貢献できればと思い、研究に励んています。これからも、こういったイベントでミュージシャンヘルスへの関心を高めるよう、頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。M2 Wei Ling


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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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