キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

金沢で一杯飲んできました

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昨日は午前中に大学に来て,午後から羽田空港,そして小松空港に到着し,金沢医大で夕方から講演を行い,午後9時前ぐらいから金沢のとある料亭で医大の先生方と会食をしました.鯛とおこわのせいろが美味でしたし,焼酎もハイペースで飲んでしまいました.今朝は6時半にホテルをでて逆のルートでもどり,2限からの講義を行いました.今は,6限の授業が終わって,あー疲れたと昨日からの長い2日間にため息をついています.

金沢医大では,行動変容の話をさせていただいたのですが,お医者さんもカウンセリングテクニックが必要だと思っておられるにもかかわらず,そこは専門外でねえ・・・と言われます.個人的には,臨床心理で行うカウンセリングテクニックはそれはそれで役に立つけれども,医療現場や保健指導においては時間的な制限があり,また必要なことは時間を十分かけて心理面の改善に注目するよりは,むしろ目の前の行動面に着目した働きかけが必要だと思っているので,認知行動的な働きかけを志向した方が合っている感じがします.動機づけ面接法におけるいくつかの要素を強調してロールプレイを行ってもらいましたが,何も忠実にカウンセリングの方法に従うことが重要なことではなく,医療や保健指導の現場で使いやすいように必要な要素を強調していけばそれなりに使えそうだという印象を持っていただけたのではないかと思いました.

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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