キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

行動変容の介入プログラムに組み入れる要素

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最近,英文論文から「あー,そうかあ」という新しい発見があり,楽しくなっています.こういうのを何とか介入プログラムの内容に組み込めないかとおでこにしわをよせながら考えています.

1つは,セルフエフィカシーの情報源です.博士課程の前場くんが読んでいた論文をちょいとマタ読みしたのですが,4つの情報源をself-otherという軸と,action-appraisalという軸で交差させ,それぞれの情報源を2軸に絡めています.遂行行動の達成(成功体験のすり込み)は,selfとaction,つまり行動を行った人が自分のその行動についてよい評価をすること,代理的体験(モデリング)は,actionとother,つまり他人の成功しているのを見ること,言語的説得はother(他人)がその人のパフォーマンスについて「いいぞ」と評価(appraisal)すること,生理的・感情的喚起はselfでappraisalすることになります.ここらへんは,今まであいまいで全体の情報源で介入が行われていたのですが,状況や時期,対象によって何かパターン化できないかと考え中です.

もう1つは,目標設定についての論文です.目標とは,遠くにあって,しかも内容は結構曖昧で,たとえば5キロやせるぞとか一般的な健康成果だと思います.しかし,これをやり遂げるのは,結構,困難で,しかも成就するのに期間が必要です.この論文では,目標設定の下位概念としてaction planを置いていて,具体的で,いつ,どこで,どの程度,という内容も含めて,「できる」という自信が高い内容を提供者と相手が相談して決めていくというものでした.action planを成功させれば,self-efficacyも増強され,つぎにもう少し上のレベルのaction planが作れていきます.ここらへんもうまく取り入れていければと思う今日この頃です.

私にとっては,こういう好奇心が刺激になっていますが,どんどん枝分かれしていって,今すべきことが遅れていくます.

研究室紹介:あったので・・

研究室紹介:あったので・・

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