キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

生態学モデル:その2

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人が運動するために,バンクーバー市内のいたるところが整備されていることを紹介しました.seawallと呼ばれる海沿いの自転車道(ローラブレード,ボードもここ)や歩道の整備はもちろんのこと,一般道路にも自転車専用路が完備されています.これらの整備は,環境だけに限らず,遠くへ自転車で行く人にも,バスの前面やクリークを横断するかわいいフェリーに自転車を積めたりします.環境だけでなく,規則や制度に働きかけるというのでしょうか,日本でやたらと制限ばかりする「規制」とは逆の方向性を持っていると感じました.
昨日,ブリティシュコロンビア大学のHuman Kineticsの研究室でベンという大学院生と話をしていたのですが,彼はウィニベクというカナダの中央部からきていて,バンクーバーに来て,特に自転車を使うことについては環境や整備に目を見張ったと言ってました.ウィニベクでは,冬の寒さは半端なものではなく,運動は室内でしかできず,一方,夏に自転車を乗ろうとしても車の間をすり抜けながら走らないといけないのでとても怖い思いをするということでした.また,バンクーバー市内のたいていのアパート,ほとんどが高層アパートですが,どのアパートにも筋トレやトレッドミル,固定自転車で運動を行えるようにフィットネス専用ルームが備えられており,また小さいながらプールやジャグジーもあるアパートもあります.もっとも,市内はどちらかというと高級なアパートばかりが集中していて,それらアメニティというのでしょうか,標準が高くなっていることも事実だと思います.

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