キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

今週末はスポーツ心理学会

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本日の研究会の内容です。

竹中先生
Gellert et al. (2012). Affective and health-related outcome expectancies for physical activity in older adults. Psychology and Health, 27 (7), 816-828.

島崎
Gardner et al. (2012). Making health abitual: The psychology of ‘habit formation’ and general practice. British Journal of General Practice, 62 (605), 664-666.

今週末は,九州共立大学で日本スポーツ心理学会が開催されます。健康増進の話題は少ないので,今は面白そうなものはないか探しに行く,趣味に近い感覚で出ている学会ですが,今年度は私の修士課程指導教授であり,博士論文の副査も務めていただきました東海大学の吉川政夫先生が退官前最後の学会になるそうなので,久しぶりにコーチング研究で演題を出しました。

「ノンバーバルコミュニケーションを活用した効果的な指導法:年代に適合したコミュニケーション方略の検討」ということで発表をしてきます。
ざっくり言うと,(1)スポーツ指導において特に非言語的なノンバーバルコミュニケーション(目線をそらす,手を首に当てる)などは,大学年代よりも高校年代で指導者に対する満足度にマイナスな影響を与えており,若年者を指導する際には,選手の競技レベルやモチベーションを考慮し,使用する際には注意が必要である点,(2)肯定的なノンバーバルコミュニケーション(ガッツポーズをする,ほほえむ)などは年代を問わず一貫して肯定的な印象を与えており,選手との信頼関係構築には積極的に活用すると良い。といった研究成果です。

指導者からの体罰や部活動ストレスは,健康的な競技生活を著しく阻害することはわかっているものの,具体的にどうしたら良いのかはこれまでにあまり提言されていません。ノンバーバルコミュニケーションが,体罰に変わる選手と信頼関係を築くためのひとつの方法論になればいいなと思っています。

(文責:助手 島崎)

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