キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

moderatorとmediator

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昨年のちょうど今頃、この研究室でブログを書いていたのをふと思い出しました。
例年にないほどの穏やかな気候で、皆さん素晴らしいGWになったのではないでしょうか。私は間もなく始まる調査の準備などに追われ、ほとんど休日を堪能できませんでした。まあ、堪能している余裕もないのですが。

最近、moderatorとmediatorに関する論文を読んでおり、自分の研究にいかに結びつけていくかを思案中です。
moderatorとは、独立変数と交互作用を生じさせ、従属変数に与える影響力を変容させるような変数、一方でmediatorとは、独立変数が従属変数に与える影響のメカニズムを説明するような変数です。認知科学出身の私としては、このような第三変数を仮定してアウトカムまでのプロセスを詳細に説明しようとするアプローチが好みです。
しかし、こうした変数の作用を実証する解析方法などが非常に複雑で、なかなか習得できないのも現状。関連分野の著名な先生方にご助言を仰げど、理解は進まず、未だ顔をしかめてPCに向き合っている毎日です。

明日からはまた研究室内にも活気が戻ります。メンバーからの刺激を受けて、一層頑張っていきたいと思います!

(前場)

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以下の動画は,早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二)が製作したものです。イベントなどでお使いの場合は,その旨を明示してお使いください。

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