キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

冬休みに入りましたが…

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大学は冬休みに入りましたが,卒業論文や修士論文の提出が1月上旬にあるため,研究室は活気と多少の(?)焦燥感にあふれています.
私が担当している卒論生もデータ解析をすませたところです.仮説どおりの結果だけではありませんが,統計的に意味のある興味深い知見を得られたようなので,どのようにまとめてくるか楽しみにしているところです.

さて,私の研究テーマは,受け入れられやすいメッセージとはどのようなものなのか,その要因を特定し,健康行動促進を目的とする情報提供に適用することですが,いくつか調査を行う中で痛感したことがあります.
それは,調査のために作成したメッセージが,調べたいと考えている要因をきちんと反映しているかということです.
「健康行動を実行することによる利益を強調しているメッセージ(運動すると,こんなによいことがありますよ)」のつもりでも,読んだ人にそう感じられていない場合があります.「不利益を強調するメッセージ(運動しないと,こんなに困ったことが起こりますよ)」のつもりでも,同様のことが生じます.
対象者のかた全員に,完全に理解していただけるメッセージを作成することは不可能だと思いますが,要因を反映したメッセージが作成できなければ,要因は特定できませんし,現実場面に応用することもできません.
対象とする健康行動を何にするか,どのような要因を調べ,どのように表現するか…頭を抱える日々が続いています.

(文責:上村)

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