キーワード/健康行動、行動変容、アドヒアランス、身体活動・運動、メンタル・ヘルス、ストレス・マネジメント、保健指導、動機づけ
専門分野/専攻分野:健康心理学、応用健康科学、行動変容

研究会報告

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博士課程3年の斎藤です.本日は,2011年度第4回研究会が行われました.発表者は4名でした.発表論文の内容は以下の通りです.(発表順)

Functional Health: Innovations in Research on Physical Activity with Older Adults
Rejeski, WJ; et al, Official Journal of The American College of Sports Medicine 2006, 93-99(有田)

Groningen Active Living Model: stimulating physical activity in sedentary older adults; validation of the behavioral change model, Stevens, MM et al, Preventive Medicine 37, 561-570, 2003(細井)

Smoking cessation and relapse prevention for postpartum women: Results from a randomized controlled trial at 6,12,18 and 24 months, Wolfgang, H et al, Addictive Behaviors 34 2009 1-8(村山)

Self-Concept and Health Locus of Control, Factors Related to Children’s Adherence to Recommended Asthma Regimen, Pediatric Nursing 2005, 31(5), 404-409
Burkhart PV, et al(飯尾)

さて,私は,本年度博士課程3年となり,今年博士論文を書きあげなければならない年です…が,まだまだ実験中です.そんな中で,昨年度博士を取得された藤澤さんが立ち上げたプログラムを引き継ぎ,「iPadを用いた健康行動の計画作成プログラム」が,身体活動量の増強に有効であるかを検討することになりました.
このプログラムは,もともとは特定保健指導用に開発されたものです.特徴は,指導者と指導を受ける方とで話し合いながら,日常生活で実行できそうな具体的な行動を決めて,身体活動量,食行動,喫煙行動を変容させていくというものです.プログラム開発直後に,保健指導をされている方々を対象に,実際に使っていただき,プログラムの実用可能性など評価していただきました.プログラムに取り入れている行動例,データ蓄積方法の改善希望,等細かいご指摘はあったものの,概ね好評でした.ITツールというと敬遠されがちですが,使いやすさに関して,「簡単だった」17%「思ったより簡単だった」70%と87%にとって使いやすいツールであったと評価されました.また,今後の利用希望は条件付きを含め75%が「利用したい」と回答していました.特に,保健指導を外部で行わなければならない保健師の方々にとって“軽量で持ち運びに便利”なiPadは,ニーズにマッチしたツールとして,好評でした.このプログラムは,一般化に向けて現在修正中です.

(文責:斎藤めぐみ)

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